  
今月のコラム
第44回

市長×戦後80年

平和への思いをつなぎましょう

▲三原市平和記念式典

令和７年は、終戦と広島・長崎への原爆投下から80年という節目の年にあたります。あのさんかから80年。今もなお癒えぬ傷が多くの人々の胸に残り続けていることを、私たちは忘れてはなりません。
私自身、中学生の頃の夏休みに、当時存命だった祖母に戦時中の話を聞いたことがあります。中でも忘れられないのは、戦地から戻ることのなかった人の話です。遺骨の戻らぬまま行われた葬儀。その寂しさを語る祖母の表情が、今も私の心に深く残っています。

市長として、三原市および広島市で開催される平和記念式典に参列いたします。犠牲となられた人々に深く哀悼の意を表し、平和を守り抜いていくことの誓いを新たにします。市民の皆さんも、平和の尊さについて思いをはせる時間を持ってみてください。平和は、与えられるものではなく、守っていくものです。私たちの暮らしの中にある「当たり前」が、いかに尊く、ありがたいものか、今一度、心に刻む夏にしましょう。

私たちがこうして平穏に暮らし、地域の伝統や文化を楽しめるのも、全て平和があってこそです。三原の夏の風物詩である「やっさ祭り」は、今年で第50回を迎えます。この節目を市民の皆さんと共に祝い、このまちの元気を、次の世代へとつないでいきたいと考えています。

▲被爆80年史「ヒロシマを語り未来へつなぐ」（三原市原爆被害者之会）





Kia Ora!
MIHARA
ニュージーランド出身の国際交流員コラム
Vol.23

CIR（国際交流員）
 ジェイク・ロコプ

カンタベリー地方にある羊牧場

子羊の季節“ランビングシーズン”の到来

"Lambing"とは、「子羊（ラム）の出産」という意味です。ニュージーランドでは、春が始まる９月に先立ち、8月頃から子羊が次々と生まれ始め、2024年には、約1,920万頭もの子羊が誕生しました。日本でつくしを見掛けると春の訪れを感じるように、ニュージーランドでは、牧場に子羊の姿が増えてくることで、季節の移り変わりを感じます。
私の地元カンタベリー地方はニュージーランドの南島にあり、国内で最も羊牧場が多い地域として知られています。驚かれるかもしれませんが、実家が農業を営んでいる友人をはじめ、羊をペットとして飼っていた人もいました。私は羊を飼ったことはありませんが、時々友人の牧場を訪れ、子羊に餌をあげたり、一緒に遊んだりして、楽しい時間を過ごしました。



知ってる?
ニュージーランド 

羊の数が人口より多い国

　昔からニュージーランドは「羊の数が人口より多い国」として知られています。1856年から130年にわたり羊の飼育が主要産業であったため、羊の数は常に人口を上回り、1982年には羊の数が人口の22倍という過去最高値を記録しました。

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